コラム / アドバイス

    温かい手袋(他の手袋も)の選び方: 知っておくべき大切な 10 のポイント

    ゴアチーム
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    どの冬用手袋を買うか、選ぶのは簡単なはず、ですよね?でも、気が遠くなるほど多くの手袋とグローブテクノロジーを前に、最適な手袋を選ぶのは、岩だらけの道を冷たく強い向かい風の中でハイキングをするのと同じくらい困難が伴います。

    そこでゴアから、温かく快適な指先のためのヒントをご案内します。探しているのがスキーグローブでも、これから先何年も使える、寒い日の通勤時に着用するグローブだったとしても、これからご案内する 10 のヒントを活用すれば、これからは指先の冷えを感じることもなくなるでしょう。

    1. インサレーション

    誰もが経験したことのある感覚:痛みを伴う凍てつくような冷たさ、骨まで伝わる冷え。山を登っている時や、車や通行人を避けながら自転車に乗っている時、ポケットに手を入れることは選択肢にありません。こういう時こそ、ダウン、化繊、フリースなどといったインサレーションファブリクスを採用した手袋の登場です。防水性と透湿性も兼ね備え、インサレーションがグローブ内に最適に施された手袋です。

    1. 防水性

    手を温かく保ちたいですよね?手が濡れずにドライなままであることが重要です。自転車で会社に向かう途中や、アルペンスポーツに取り組むときなど、濡れることで指先は急速に(時に危険なほど)冷たくなります。従来の GORE-TEX グローブシリーズは、耐久防水性を意味する GUARANTEED TO KEEP YOU DRY™ プロミスを掲げています。防風性と透湿性も兼ね備えています。

    3.     防風性

    強風が公園やトレイルの落ち葉を舞い上げる時、体温がどれほど急激に下がるのか、なかなかすぐには自覚できないもの。どれほどの強風でも、指先の冷たさを感じさせない GORE-TEX INFINIUM™ WINDSTOPPER® グローブをご検討ください。優れた透湿性を提供します。

    4.     指先の操作性

    指先の操作性とは、指が本来するべき動きを、手袋をしたままでどのくらいうまくできるかを意味します。ジャケットのファスナーの開閉や、定期券の出し入れ、車のキーを使うことができますか?手袋を外すことなく、携帯電話でメッセージを入力するのはどうでしょうか?触覚性、透湿性、立体的なフィット感があり、風からも完全に手を保護するGORE-TEX INFINIUM™ STRETCH グローブをご検討ください。

    5.     カバー - 皮膚を快適に保つ透湿性

    世界で最も暖かい冬用の手袋を持っているとしても、それが手の甲や手首を適切にカバーしていないと、何をしても快適にはできません。極寒環境に行く場合はもちろん、寒い日に野外でサッカーを観戦をする場合でも、手首まで長くすっぽり覆う手袋をお探しください。伸縮性のカフが付いていれば、風を入れずに暖かさを閉じ込められ理想的です。

    6.     タッチスクリーン対応

    なぜ手が冷えるのでしょうか?手袋を外すからです。当たり前のようですが、それが原因です。あまりなじみのない場所で道順をスマートフォンで調べるとき、寒い駅のプラットフォームでメールに返信するとき、手袋を外さずに、着けたまま画面操作できる手袋を選びましょう。GORE-TEX INFINIUM™ ストレッチグローブ がお探しのアイテムかもしれません。

    7.     サイズとフィット感

    三匹のくまのお話のようです。大きすぎる手袋では、手を暖かく保てません。小さすぎる手袋では、動きが制限されます。街で過ごす寒い日でも、雪山のスポーツ用でも、最高の快適性を得るためには、手袋の指先に 6mm 程度の余裕があるものが理想的なサイズです。

    8.     5本指タイプ、それともミトン?

    ミトンはすべての指が一つのコンパートメントに入るスタイルで手をより暖かく保ちますが、指の動きは制限されます。バランスを考慮しましょう。ミトンはかわいらしくホカホカ感もありますが、インサレーション入りの防水グローブでも同レベルの温かさを得ることができます。

    9.  耐久性

    極寒のミッションに出かけるなら、手袋がどの程度丈夫か、注意を払う必要があります。追加の保護性能が備わった手袋を選んでおけば、登山や冬のスノーボードなど、アウトドアスポーツの転倒や荒々しさにも負けず長持ちします。すべての GORE-TEX グローブは、どんなアドベンチャーであっても、この上ない保護を確実に提供できるように、厳しいテストを受けています。

    10. グリップ性

    良いグリップには、表面のテクスチャーと同様にフィット感が大切です。GORE-TEX Grip グローブ は、しっかり貼り合わされた薄いレイヤーから構成され、各層がずれることがありません。スキーポールや、モーターサイクルのハンドルをしっかり握ることができ、より確実なコントロールを感じるはずです。実際に使用している人を紹介しましょう。登山家のグレッグ・ヒルとクライマーのシュテファン・グロヴァッツ。2人とも GORE-TEX Grip グローブを使って、安全に冒険をしています。

    親指から小指まで、冬の間もずっと手を暖かく保つための10のヒントをご紹介しました。さらに情報をお探しですか?GORE-TEX テクノロジーを搭載したグローブの紹介ページをご覧ください。

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